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発酵食品の魔法の力

PHP新書 670

出版社名 PHP研究所
出版年月 2010年5月
ISBNコード 978-4-569-77203-5
4-569-77203-X
税込価格 792円
頁数・縦 203P 18cm

商品内容

要旨

あなたの健康を支える究極の食べ物たち。身体へのメリットから世界の食文化、まだまだ秘められた可能性まで。4人の発酵の第一人者が、体へのメリットから世界の発酵文化までを存分に語る。

目次

第1章 発酵は人類の知恵(発酵とは何か
発酵の種類 ほか)
第2章 国民の盛衰は食べ方にあり(食と健康
発酵食品が日本農業を支える)
第3章 魚介類から多様な発酵食品をつくった日本の伝統(水産物の発酵食品はバラエティ豊か
幻になってゆく発酵食品)
第4章 発酵の世界地図(腐敗か発酵かは文化で決まる
アジアの発酵食品 ほか)

出版社・メーカーコメント

味噌や醤油、酒、パンなどなど、私たちの生活に欠かせない発酵食品。その歴史は古く、微生物の働きが知られるはるか昔から食べられてきた。  発酵によって栄養が増し、うま味も増え、保存も効く。血圧を下げる、血液をサラサラにする、学習効果を上げる、などなど、健康へのメリットも、医学的にも続々と明らかになっている。火を手に入れたのと同じくらい、発酵の利用は人類にとって重要だったのだ。今では医薬品の製造やエネルギー源としてなど、食品以外にも様々な目的で使われている。  4人の発酵研究の第一人者が、体へのメリットから世界の発酵文化までを存分に語る。

著者紹介

小泉 武夫 (コイズミ タケオ)  
昭和18年、福島県の酒造家に生まれる。農学博士。作家、文筆家。東京農業大学名誉教授。現在、鹿児島大学客員教授、琉球大学客員教授、広島大学客員教授などを務める。発酵学・食文化研究の第一人者
石毛 直道 (イシゲ ナオミチ)  
昭和12年、千葉県生まれ。民族学者。国立民族学博物館名誉教授・元館長。総合研究大学院大学名誉教授。農学博士。世界の食文化研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)