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新釈楽訓 人生を楽しく生きる知恵

出版社名 PHP研究所
出版年月 2010年1月
ISBNコード 978-4-569-77280-6
4-569-77280-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

幸せは日常の中にこそある。貝原益軒の『楽訓』から汲み取る人生の味わい方。

目次

第1章 楽しみを味わう(日本は東夷ではなく、太陽の国である
日本人であることに胸を張ろう ほか)
第2章 心にゆとりと潤いを(楽しまないと心がいやしくなる
近江聖人の“心の鏡” ほか)
第3章 人生は起承転々(心の鏡を磨く楽しみ
富める人も貧しい人も楽しみはある ほか)
第4章 よろこびの中にあるもの(分外の欲は楽しみを失わせる
金が余ったら、善に使って楽しもう ほか)
第5章 自分づくりのすすめ(急ぐことはおちついてやろう
心がしずかだと人の倍生きられる ほか)

おすすめコメント

生涯を通じて、何よりも生きる楽しみを追求した貝原益軒の「楽訓」に童門流新訳を加え、人生をより楽しく豊かに過ごすための知恵を伝授。

著者紹介

童門 冬二 (ドウモン フユジ)  
本名、太田久行。1927年(昭和2年)、東京生まれ。東京都立大学事務長、東京都広報室課長、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。1979年(昭和54年)、美濃部都知事の引退とともに都庁を去り、作家活動に専念。在職中に培った人間管理と組織の実学を、歴史と重ね合わせ、小説、ノンフィクションの世界に新境地を拓く。『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補。日本文藝家協会ならびに日本推理作家協会会員。1999年(平成11年)、春の叙勲で勲三等瑞宝章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)