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イチローと村上春樹は、いつビートルズを聴いたのか サブカルチャーから見た戦後日本

出版社名 PHP研究所
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-569-77281-3
4-569-77281-1
税込価格 1,430円
頁数・縦 221P 20cm

商品内容

要旨

文学、音楽、映画、雑誌、テレビ、スポーツ、アニメ、漫画…日本の「文化力」を再考する。アカデミズム、ジャーナリズムを超えた知的刺激に満ちたダイアローグ。

目次

プロローグ 文化には、ハイもメインもサブもないというお話から始めよう
第1章 戦後史の中の村上春樹
第2章 『ビートルズの優しい夜』が予言したもの
第3章 スクリーンから時代を透視する
第4章 雑誌メディアの繁栄と衰退
第5章 「テレビ」という名の病
第6章 日本人はスポーツに何を見たか
第7章 アニメと漫画は「日本的」なものなのか
エピローグ 江藤淳もアラン・ブルームもいない時代に

おすすめコメント

文学、音楽、映画、アニメ……サブカルチャーは、時代を映し出す鏡のようなもの。その大衆文化をテーマに、戦後日本の精神史を辿る。

著者紹介

西村 幸祐 (ニシムラ コウユウ)  
1952年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科中退。評論家。在学中により第六次『三田文学』編集担当。80年代末からF1、サッカーを中心に執筆活動に。日韓ワールドカップを機に、拉致問題、歴史認識、メディア批判の評論を展開し、既存メディアとネットの連携も模索中。『撃論ムック』編集長。『表現者』編集委員。戦略情報研究所客員研究員
杉原 志啓 (スギハラ ユキヒロ)  
1951年、山形県生まれ。学習院大学大学院政治学研究科博士課程修了。音楽評論家。現在、学習院女子大学講師(日本政治思想史専攻)。フェリス女学院大学で大衆音楽をテーマとする比較思想講座担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)