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アトランティス・ミステリー プラトンは何を伝えたかったのか

PHP新書 640

出版社名 PHP研究所
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-569-77378-0
4-569-77378-8
税込価格 770円
頁数・縦 201P 18cm

商品内容

要旨

現代から一万二千年前、大西洋上にアトランティスという繁栄する島があった。だが次第に堕落し、神罰によって一昼夜にして海中に没してしまった―。プラトンが「全面的に真実の話」として書き遺した、アトランティス伝説である。「アトランティスは実在した。いま大西洋に沈んでいる」「いや、クレタ島のことだ」「アイルランドだ」「南極だ」などと諸説紛々、だがどれも根拠薄弱。しかし、ヨーロッパ人が持つ先入観とは無縁であり、さらにプラトンの真意を見抜く歴史学者の眼を持つ著者の論説は、瞠目に値する。

目次

第1章 アトランティス伝説とは何か
第2章 アトランティスは文明の起源か?―大西洋実在説
第3章 アトランティスとミノア文明
第4章 探索は続く
第5章 アトランティス伝説はなぜ語られたのか
第6章 伝説の真実

著者紹介

庄子 大亮 (ショウジ ダイスケ)  
1975年、秋田県生まれ。2004年、京都大学大学院文学研究科指導認定退学。2007年、博士号(文学)取得。現在、大阪大学、関西大学、立命館大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)