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悲劇の戦艦大和と武蔵

出版社名 PHP研究所
出版年月 2009年12月
ISBNコード 978-4-569-77466-4
4-569-77466-0
税込価格 1,540円
頁数・縦 308P 19cm

商品内容

要旨

大戦艦から航空母艦へ。海軍の主力兵器の転換期に建造された歴史を飾る2隻の巨艦を待ち受けていた運命とは。

目次

第1部 「大和」「武蔵」を生んだ時代(大艦巨砲主義と日本海軍―航空母艦主力時代を創出しながら新局面を捉え得なかった皮肉
建造の背景と巨艦の性能―それはワシントン体制下、主力艦制限の流れの中で構想され、実現した ほか)
第2部 トラック泊地の「大和」と「武蔵」(「大和ホテル」と「武蔵屋旅館」の日々―快適な居住性と豪華な食事に来艦者びっくり
「運送艦」大和・武蔵の戦歴―合計五回の陸軍部隊輸送に活躍した巨砲大艦 ほか)
第3部 主砲、火を噴く闘う「大和」「武蔵」(「武蔵」の最期と「大和」の奮戦―戦況整理任務に携わった軍令部作戦室からの回想
「大和」「武蔵」の海空戦1 マリアナ沖海戦―ビアクかサイパンか、読み誤った戦略に翻弄された「大和」と「武蔵」 ほか)
第4部 私は「大和」「武蔵」で闘った(甲板が絶壁の如く頭上に
十七歳、重油の海の鮮烈な記憶 ほか)
巻末特別企画 工業国NIPPONは戦艦大和を復元できるか?(設計・船体―劇的に変化した戦後の建造法
機関―蒸気タービンからディーゼルへ ほか)