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器量と人望 西郷隆盛という磁力

PHP新書 647

出版社名 PHP研究所
出版年月 2010年1月
ISBNコード 978-4-569-77559-3
4-569-77559-4
税込価格 814円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

幕末維新の立役者と讃えられ、多くの信望を集める西郷隆盛。しかしその実像には、無謬の英傑あるいは完璧な人格者とは言い難い一面もある。「無私と野心」「勁さと弱さ」「度量と狭量」など、一見矛盾とも思われるその内面や行動の二元性、相対性に着目。平板な英雄像を超えた人間西郷をあぶり出す。特に、南島での辛苦、故郷の山河との対話の日々など「野」の時期に光をあて、さらには、西郷が残した二百首に及ぶ詩を手がかりに、これまで語られることのなかった素顔に迫る。新たな西郷像を提示した渾身作。

目次

第1章 無私と野心
第2章 勁さと優しさ
第3章 知と情
第4章 度量と狭量
第5章 君子と凡庸
第6章 官と民
第7章 忠心と逆心
第8章 都塵と田園
第9章 天の道、人の道

著者紹介

立元 幸治 (タチモト コウジ)  
1935年、鹿児島県生まれ。九州大学卒業後、NHK入局。主に教養系番組の制作に携わり、チーフプロデューサー、部長、局長などを務める。主な制作番組に「特集・大学の未来像」「イメージの時代」「情報と現代」「近世日本の私塾」「明治精神の構造」「日本の政治文化」など。NHK退職後、大学・短大で「メディア論」や「現代社会論」などの研究と講義を担当する。九州産業大学などを経て、東和大学教授を定年で退職後、主として執筆講演活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)