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世界クジラ戦争

出版社名 PHP研究所
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-569-77586-9
4-569-77586-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 229P 20cm

商品内容

要旨

アメリカよ、俺に喋らせろ!欧米「反捕鯨」連合の行く手に立ちふさがった日本の水産官僚、ひと呼んで「ミスター捕鯨」の執念と心意気。

目次

第1章 負け戦から学ぶ
第2章 ご異見あれば回電願います
第3章 一九九二年、グラスゴー総会
第4章 死ぬかと思った京都総会
第5章 反捕鯨国に力負け
第6章 南氷洋「調査捕鯨」を拡充せよ
第7章 日本の孤立を覆す
第8章 アングロサクソン外交のやり口
第9章 「クジラ外交の結晶」下関総会
第10章 日本外交の弱点
終章 「クジラ戦争」の現在

著者紹介

小松 正之 (コマツ マサユキ)  
昭和28年(1953)岩手県陸前高田市生まれ。52年(1977)農林水産省入省。水産庁において日米漁業交渉、FAO(国連食糧農業機関)、IWC(国際捕鯨委員会)、CITES(ワシントン条約締約国会議)、ミナミマグロ保存条約などを担当。2001年〜2003年FAO水産委員会議長。漁場資源課長を経て、平成17年(2005)水産総合研究センター理事に出向。19年(2007)退職。現在、政策研究大学院大学教授(リーダーシップ論)。米国エール大学経営学修士号取得、東京大学農学博士号取得。1992年イタリア共和国功労勲章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)