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自慢がうまい人ほど成功する

PHP新書 666

出版社名 PHP研究所
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-569-77783-2
4-569-77783-X
税込価格 792円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

日本では謙虚が美徳とされ、自慢する人を嫌う。だが、自慢は本当に悪いことだろうか。むしろ、自慢するタイプの人ほど成功しているのでは?大切なのは、好感を与える自己PRのテクニックだ。そこで本書では、まず、巷にあふれる下手な自慢の実例を示し、なぜ嫌われるのか、どう改めるのかを具体的に指導。「繰り返し自慢」「学歴自慢」「家族自慢」など、聞かされているほうは、もうウンザリ!?でも、失敗談をはさむなど、ちょっとした気配りをすれば、あなたの評価は高まるはず。謙虚なだけでは生き残れない。

目次

第1章 自慢のテクニックを磨こう(自慢は必要である
自慢上手の人 ほか)
第2章 地位ある人の下手な自慢(同じ自慢を繰り返す
長々と自慢をする ほか)
第3章 同僚・友人の不快な自慢(一人で自慢を続ける
羨ましがらせる自慢をする ほか)
第4章 異性に対しての恥ずかしい自慢(おもしろい人間だと自慢する
会社で認められていると自慢する ほか)
第5章 家族内自慢も不快だらけ(働きを自慢する
昔はできたと自慢する ほか)

おすすめコメント

日本では謙虚が美徳とされ、自慢する人を嫌う。だが、自慢は本当に悪いことだろうか。むしろ、自慢するタイプの人ほど成功しているのでは? 大切なのは、好感を与える自己PRのテクニックだ。そこで本書では、まず、巷にあふれる下手な自慢の実例を示し、なぜ嫌われるのか、どう改めるのかを具体的に指導。「繰り返し自慢」「学歴自慢」「家族自慢」「悪口交じり」など、聞かされているほうは、もうウンザリ!? でも、ちょっとした気配りをすれば印象はガラリと変わるはず。たとえば、「学歴自慢」をしたければ、「学歴ではなく母校愛を示す」。「モテ自慢」をしたければ、「年齢の離れた異性からの人気を自慢する」。さらに、「繰り返し自慢」や「長々と自慢」する癖のある人のために、「同じ自慢は三回まで」や「自慢の制限時間は三分まで」という教訓を与えてくれる。謙虚だけでは生きてゆけない時代だからこそ身につけたい「自己アピールの技術」。

著者紹介

樋口 裕一 (ヒグチ ユウイチ)  
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。現在、多摩大学教授。通信添削による作文、小論文の専門塾「白藍塾」塾長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)