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小学生のための論語 声に出して、わかって、おぼえる!

声に出して、わかって、おぼえる!

出版社名 PHP研究所
出版年月 2010年5月
ISBNコード 978-4-569-77812-9
4-569-77812-7
税込価格 1,320円
頁数・縦 110P 21cm

商品内容

要旨

心の奥までぐっと入ってくる『論語』の知恵は、一生の宝になります!本書の『論語』のことばは、まず声に出して読んで下さい。

目次

第1章 どのように生きたらいいんだろう?(もう限界と思ったとき―今女は画れり
自分さえ得ならいい?―利に放りて行えば、怨み多し ほか)
第2章 勉強ができるようになりたい(どうして勉強するの?―学べば則ち固ならず
昔のことを学ぶ理由―故きを温めて新しきを知る ほか)
第3章 友だちと仲良くするにはどうしたらいいんだろう?(友だちを大切にしよう―朋あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや
どんな友だちを選ぶ?―己れに如かざる者を友とすること無かれ ほか)
第4章 世の中の役に立つ人になりたい(人生はどう進むの?―吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る
勇ましい人になりたい―勇にして礼なければ則ち乱る ほか)

おすすめコメント

本書は、人気教育学者として活躍する著者が、『論語』の言葉を小学生向けにやさしく解説したものです。『論語』の言葉を厳選し、「勉強ができるようになりたい」、「友だちと仲良くしたい」といった、小学生がぶつかりがちな悩みを引き合いに出して、わかりやすく説明しています。▼親が子どもに伝えたくても、うまく言葉にできないこともあります。そんなとき、長いお説教をするよりも、『論語』を読ませたほうが、人生で大切なことが子どもに伝わるでしょう。苦難の時代を生き抜いた孔子の言葉は、先の見えない社会情勢の中、仕事や人生に悩みや迷いを抱えながら生きる多くの人々の心に訴えかけます。子どもの頃から『論語』の言葉に親しんでおけば、人生で悩んだり迷ったりしたとききっと役に立つ、一生の宝物になります。▼鮮やかなカラーとやさしい言葉で楽しみながら『論語』を学ぶ、親子で一緒に読みたい一冊。

著者紹介

齋藤 孝 (サイトウ タカシ)  
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院教育学研究科を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション論。ミリオンセラー『声に出して読みたい日本語』(草思社)などで、空前の日本語ブームを起こす。『会議革命』(PHP文庫)などビジネスマン向けの著作が多いが、最近はNHK教育テレビ番組『にほんごであそぼ』を総合指導し、幼児とその母親たちからの人気も高い。小学生向けの塾「齋藤メソッド」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)