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大和朝廷に封印されたまぼろしの出雲王国 出雲大社の祭神「大国主神」の真実に迫る

大和朝廷に封印された

出版社名 PHPエディターズ・グループ
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-569-77821-1
4-569-77821-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

古代出雲人は、駅商国家をつくりあげ、環日本海の経済を牛耳っていた。台頭するヤマト王権に抗して破れ、歴史の舞台から姿を消していった彼らの本当の姿を最新の調査結果をもとに浮き彫りにする。

目次

プロローグ―「金輪御造営差図」が語る出雲
第1章 巨大柱発見
第2章 出雲大社とは何か
第3章 神話と古代出雲
第4章 『出雲国風土記』の世界
第5章 古代出雲の底力を示した二大遺跡
第6章 古代出雲の幕開け
第7章 出雲王国の繁栄
第8章 邪馬台国に次ぐ強国・出雲
第9章 海を道とする駅商国家
第10章 出雲王国の落日
エピローグ―なぜ全国に出雲系神社があるのか

出版社
商品紹介

大和朝廷に匹敵したという古代出雲王国。しかし、なぜその姿が歴史から消えたのか。王国の繁栄から滅亡までの謎を解き明かす。

著者紹介

山崎 謙 (ヤマサキ ケン)  
1951年4月、徳島県生まれ。明治大学文学部史学地理学科考古学専攻。出版社勤務後、1980年に独立。以降、主に古代史を中心とした出版物の企画・編集・執筆に携わる。古代に魅せられて足繁く全国の遺跡に通い、日本の古代史を実証的に研究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)