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自分の世界をもちなさい 好きなことがあなたを強くする

心の友だち

出版社名 PHP研究所
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-569-78080-1
4-569-78080-6
税込価格 1,210円
頁数・縦 125P 19cm

商品内容

要旨

人間は、ひとつでも好きなものがあれば強くなれます。それが私の場合、花でした。カリスマ華道家が、あなたを強く豊かにする方法を教えます。中学生から大人まで。

目次

第1章 たとえいま希望が見えなくても(三カ月で会社をやめる
夢中になれるものを探す
明確な目標をもつ)
第2章 園芸少年が華道家になるまで(花を咲かせた体験が原点
ひとりの時間を楽しめる子どもだった
つらい経験が、自分を強くさせる
大事なことは、自分で決断する
生きたお金の使い方を学ぶ
いま、できることを精一杯やる)
第3章 夢中になれる世界をたくさんもつ(お屋敷巡りをして空想にふける小学生だった
家は、美しいものを創造するための大事な空間
ピアニストになる夢
料理のススメ
いろいろなものを見てみよう
歩くことで世界を広げる
人との出会いもチャンス
夢は見るものではなく、実現させるもの)
第4章 花をいけるということ(基本の大切さ
植物にふれて学ぶこと
花は1+1=2ではなく、無限の世界
ハードルが高いほど闘志がかき立てられる
花は心のビタミン
自分で選んだ道だもの、一生懸命に)
第5章 もっと自分を大切にすること(遠くを眺めて、気分転換をする
落ち込んだ時は、トコトン落ち込む ほか)

出版社
商品紹介

周りの男の子とは興味や感性が違っていたが、「好きなことをしなさい」という母の言葉で華道家に。これまでの道のり、心がけを語る。

おすすめコメント

内気で消極的、男の子なのに野球やサッカーには見向きもせず、自宅の庭で花を育てることやピアノの練習が大好きだった著者が、国内外で高く評価され、カリスマ華道家と呼ばれ、テレビなどでも活躍するようになるまでの道のりを語ります。ほかの男の子と違っていても、「自分の好きなことをしなさい」といって、ありのままを認め、いつも応援してくれた母。そのおかげで、大好きな花を一生の仕事にすることができましたが、本人の努力や工夫にも素晴らしいものがあります。人生の壁にぶつかったとき、どんなふうに考えて、何を大事にしてきたのかは、自分の進路を考える前の若い人にはもちろん、大人が読んでもためになることばかりです。「好きなことがひとつでもあれば強くなれる」「好きなことはつらくても続けられる」など、読んでいるのといないのでは、これからの毎日が大きく変わります。自分に自信をもって、強く豊かに生きるためのヒントがいっぱい。

著者紹介

假屋崎 省吾 (カリヤザキ ショウゴ)  
華道家。假屋崎省吾 花・ブーケ教室主宰。現在、TBS「中居正広の金曜日のスマたちへ」にレギュラー出演中。また、NHK「趣味悠々―假屋崎省吾の暮らしを彩る花スタイル―」の講師を務めるなど、テレビ・雑誌・新聞など幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)