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とまどい関ケ原

出版社名 PHP研究所
出版年月 2010年8月
ISBNコード 978-4-569-79099-2
4-569-79099-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 299P 20cm

商品内容

要旨

敵中突破しての大坂行き。でも、同行者がヘンだ!毛利家の野望と、安国寺恵瓊の習慣は相性が悪い?両軍にいい顔をしたら、わが城が東西の境目に!手勢わずか六百。なのに関ヶ原の勝敗の鍵を握らされた!天下分け目の合戦は人生の分かれ目!栄達か、しからずんば死か。大きな岐路を前にとまどう男たちを、温かく(?)描いた傑作短篇集。

出版社
商品紹介

勝敗の帰趨を決した武将から脇役を演じた小身の武士まで、野心と謀略が渦巻く関ヶ原合戦に振りまわされた男たちを描く連作短編。

著者紹介

岩井 三四二 (イワイ ミヨジ)  
1958年岐阜県生まれ。1996年『一所懸命』で第64回小説現代新人賞、1998年『簒奪者』で第5回歴史群像大賞、2003年『月ノ浦惣庄公事置書』で第10回松本清張賞を受賞し、作家生活に入る。2004年『村を助くは誰ぞ』で第28回歴史文学賞、2005年『十楽の夢』が直木賞候補となる。2008年『清佑、ただいま在庄』で第14回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)