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「肩の荷」をおろして生きる

PHP新書 682

出版社名 PHP研究所
出版年月 2010年8月
ISBNコード 978-4-569-79130-2
4-569-79130-1
税込価格 836円
頁数・縦 269P 18cm
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「仮面をはずしたい
若者たち」
なぜ「肩の荷」をおろせないのか
 

商品内容

要旨

なぜ日本人は幸福になれないのか。世界有数の豊かさを享受しながら、いつも不機嫌で疲れきった顔をしている人びと。他人の視線ばかりを気にする若者たち。効率ばかりを求める大人たち。誰もが目に見えぬ重圧に、生きづらさを感じている―。本書では、現代人が背負う「肩の荷」の正体を心理学、宗教学、文化人類学の見地を交えながら読み解く。「肩の荷」とは、いったい何を、誰によって背負わされているのか。どうすればおろせるのか。人生の「孤独」と「癒し」の意味を問い直した思想的メッセージの書。

目次

序 なぜ「肩の荷」をおろせないのか
第1章 「自分」という重荷
第2章 「豊かさ」という重荷
第3章 「親子」という重荷
第4章 「恋愛」という重荷
第5章 「成熟」という重荷
終章 「肩の荷」をおろす生き方

著者紹介

上田 紀行 (ウエダ ノリユキ)  
1958年、東京都生まれ。東京大学大学院文化人類学専攻博士課程修了。愛媛大学助教授を経て、東京工業大学大学院准教授(社会理工学研究科・価値システム専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)