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韓国人がタブーにする韓国経済の真実

出版社名 PHP研究所
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-569-79661-1
4-569-79661-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 207P 20cm

商品内容

要旨

「日本企業はサムスン、LGを見習え」なんて大ウソ。ごまかしだらけの経済・社会・文化―韓国を熟知した経済通と歴史通が「韓流」を斬る。

目次

第1章 「Only In Korea」の経済学(「日本沈没」の大見出し
東日本大震災でわかった韓国経済の歪み ほか)
第2章 本当は恥ずかしい韓国の歴史(「新羅の王は日本人」という事実が勝手に「誤伝」にされている
卑怯者の振る舞いが「巧みな戦術」に ほか)
第3章 韓国文化は「ウリジナル」!(「韓流」で韓国好きの日本人は増えたか
人為的につくられたブーム ほか)
第4章 日韓の正しい付き合い方(グローバル市場で韓国と戦う必要はない
サムスンの合従連衡に学ぶな ほか)

出版社
商品紹介

韓国を熟知した歴史通と経済通が「韓流」を斬る。「グローバル化で豊かになった韓国経済」「韓国文化のオリジナリティ」は真っ赤なウソ。

おすすめコメント

近年、「日本企業はグローバル化への対応も経営者のカリスマ性も足りない。もっと韓国を見習うべきだ」といわれる。だが、企業の寡占化で国民が虐げられた経済や、汚職だらけの経営者から学ぶことが本当にあるだろうか。長年、韓国経済をウォッチしてきた「ストロング・ジャパン」論のエコノミストと、朝鮮半島の歴史・文化の欺瞞をつぶさに指摘してきたジャーナリストの初顔合わせ。韓国経済が日本経済にとって「反面教師」にすぎないことを、あらゆる角度から実証してゆく。日韓両国の関係にもっとも必要なことが「事実を積み上げる」ことであり、事実に基づいた相互理解が求められるとすれば、「都合の悪い事実」を認めないのが韓国の経済学、歴史学の正体である。だからこそわれわれは、韓国人があえて目をふせる現実を直視したうえで、この国と付き合わなければならない。「Only In Korea(韓国でしか通用しない)」論理の矛盾をあばく一冊。

著者紹介

三橋 貴明 (ミツハシ タカアキ)  
1994年、東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部を卒業。外資系IT企業などを経て、2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明事務所を設立。経済評論家、作家として活躍中。07年、韓国経済の脆弱な実態を暴いた『本当はヤバイ!韓国経済』(彩国社)がベストセラーに
室谷 克実 (ムロタニ カツミ)  
1949年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業、時事通信社に入社。政治部記者、ソウル特派員、宮崎・宇都宮各支局長を務め、『時事解説』『時事評論』『地域づくり』各編集長を歴任。2009年、定年退社。ジャーナリストとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)