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小さくても強い会社の変化をチャンスにするマネジメント

PHPビジネス新書 177

出版社名 PHP研究所
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-569-79673-4
4-569-79673-7
税込価格 880円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

わが国を取り巻く状況が大きく変化している今、成長し続けるためには会社も変わらなければならない。本書は環境の変化に素直に対応し、伸び続ける日本の中小企業7社の事例を紹介。それらの会社が実践する「社内には常に波風を起こす」「会社の存続よりも、ビジョンを貫く」「雑巾を持つことで、見えるものがある」などの変化をチャンスにするための22の成功法則を解説する。“挑戦する組織”を生み出す方法を学べる1冊。

目次

第1章 組織が変われない一〇の理由(「自分だけは大丈夫」は間違った前向き思考
トップブランドほど成長を意識せよ ほか)
第2章 トップはチャレンジの種をまき続けよ(世の中の変化に合わせて、大きな変化を恐れない
無責任に変われと言わない ほか)
第3章 ビジョンを明確にして、伸び続ける企業(気軽な印刷を提供する「プリントパック」
社員が誇りを持てる会社を目指す「セントケア」 ほか)
第4章 変化をチャンスにする会社のつくり方(高い志を持つ
従業員へのビジョン徹底が力を生む ほか)
第5章 経営の自由度を高めることがカギ(小さくなる能力を持つ
社内カンパニーや分社化のメリット、デメリット ほか)

おすすめコメント

わが国を取り巻く状況が大きく変化し、日本経済の成功法則も大きく変わった。こうした変化に対応して、成長し続けるためには会社も変わらなければならない。本書は環境の変化に素直に対応し、未開拓の市場に飛び込んで伸び続ける日本の中小企業7社の事例を紹介する。その上で、それらの会社が実践する「社内には常に波風を起こす」「問題解決にこだわらない」「会社の存続よりも、ビジョンを貫く」「雑巾を持つことで、見えるものがある」など、変化をチャンスにするための22の成功法則を解説する。“挑戦する組織”を生み出す方法が学べる経営者必読の1冊。

著者紹介

小宮 一慶 (コミヤ カズヨシ)  
経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表。十数社の非常勤取締役や監査役も務める。1957年、大阪府堺市生まれ。1981年、京都大学法学部卒業。東京銀行に入行。1984年7月から2年間、米国ダートマス大学経営大学院に留学。MBA取得。帰国後、同行で経営戦略情報システムやM&Aに携わったのち、岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。その間の1993年初夏には、カンボジアPKOに国際選挙監視員として参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)