魂を養う教育 悪から学ぶ教育
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2011年8月 |
ISBNコード |
978-4-569-79795-3
(4-569-79795-4) |
税込価格 | 1,045円 |
頁数・縦 | 260P 18cm |
商品内容
要旨 |
まず「人間の復興」から始めよ!日本人を強く、しなやかにする曽野流教育論。 |
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目次 |
1 教育は強制から始まる |
出版社 商品紹介 |
世界では非業の死を遂げる子供たちがおり、その悲運は児童虐待や災害のあるわが国も無縁ではない。この世に生きることを教える一冊。 |
おすすめコメント
「子供を、常に苦難に耐えるように訓練しておきなさい。 長く歩けなければならない。重いものも、或る程度持てなければならない。 外で寝ることに抵抗を感じてはいけない。煮炊きは必ずできなければならない。 泳ぎも当然必要です。」と、筆者は語ります。 すなわち教育とは、学問のことではなく、文字で教えられる前に身体で感じ、 身の周りで起こる不条理や悪を受け止め、なおかつ自由でいられる「魂」を育てる作業なのです。 したがって、嫌なことやつらいこと、苦痛や絶望さえも立派な「教育効果」となります。 人生そのものがそうである以上、われわれが苦難を抜きにして教育を語るなど、 もってのほかでしょう。 苦しみをものともせず、「自分の力で生きられる」人がわずかでも増えれば、 この国は必ず復活することでしょう。