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「日本史」の終わり 変わる世界、変われない日本人

出版社名 PHP研究所
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-569-80690-7
4-569-80690-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 315P 20cm

商品内容

要旨

「明治維新後、貪欲に西欧化・近代化を図り、わが国は世界に類を見ない高度成長を遂げた」という通説は幻想だった。著書『中国化する日本』で脚光を浴びた気鋭の歴史学者と、日本を代表する経済ブロガーが、日本の歴史をたどり、現代の「決められない政治」や「変われない企業」の原因を縦横無尽に語り合う。日本は江戸時代から進歩していない。

目次

第1章 中国から歴史を見る
第2章 古代から日本人は「平和ボケ」
第3章 戦争が国家を生んだ
第4章 中世に始まる「失敗の本質」
第5章 中国は昔から「小さな政府」
第6章 西洋近代はなぜ生まれたのか
第7章 全員が拒否権をもつ日本
第8章 霞ヶ関という不思議の国
第9章 「決められない政治」は変わるか
第10章 日本は「中国化」するのか
第11章 「長い江戸時代」の終わり

出版社
商品紹介

日本を代表する経済ブロガーと『中国化する日本』で脚光を浴びた新鋭の歴史学者が一騎討ち。停滞の本当の理由がいま明らかに。

おすすめコメント

日本を代表する経済ブロガーと『中国化する日本』で脚光を浴びた新鋭の歴史学者が一騎討ち! 停滞のほんとうの理由がいま明らかに。

著者紹介

池田 信夫 (イケダ ノブオ)  
株式会社アゴラ研究所所長。1953年生まれ。東京大学経済学部を卒業後、NHKに入社。報道番組の制作に携わり、1993年に退社。1997年、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程を中退。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター教授、経済産業研究所上席研究員などを経て、現職。学術博士(慶應義塾大学)。日本を代表するブロガーとして積極的な言論活動を展開している
與那覇 潤 (ヨナハ ジュン)  
愛知県立大学准教授。1979年生まれ。東京大学教養学部超域文化科学科卒。同大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得満期退学、博士(学術)。日本学術振興会特別研究員等を経て、愛知県立大学日本文化学部歴史文化学科准教授。専攻は日本近現代史。東アジア世界にも視野を開きつつ、従来なかった歴史学の新しい語り口を模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)