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経済学「七つの常識」の化けの皮をはぐ アベノミクスで躍り出た魑魅魍魎たち

出版社名 PHP研究所
出版年月 2013年4月
ISBNコード 978-4-569-80749-2
4-569-80749-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 383P 20cm

商品内容

要旨

インフレターゲットで庶民の生活レベルは急落!「国土強靱化」で弱体化する日本!日米エコノミストの嘘をあばく禁断の書。

目次

第1章 インフレ待望論は、貧乏人からかすめ取って金持ちにばら撒く「逆・鼠小僧経済学」
第2章 円安誘導論は、国民をいじめればいじめるほど景気が良くなるというサディスト経済学
第3章 マネタリズムは、あとから起きた事件が昔の経済に影響を与えるというSF経済学
第4章 ケインズ政策は、白馬に乗った王子さまがキスすれば眠り姫が目を覚ますというおとぎ話経済学
第5章 労働力市場を流動化させれば、若者の労働環境が良くなるというのはイス取りゲーム経済学
第6章 少子高齢化マイナス論は、若死にした人たちの霊が経済活動を担ってくれるというオカルト経済学
第7章 企業統合で経済が強くなるというのは、独占利潤大歓迎の利権経済学

出版社
商品紹介

円高の何がどう悪いのか?正規雇用のクビを斬りやすくすると、だれがどう得をするのか?真正面から学者の定説を斬り捨てる一冊。

著者紹介

増田 悦佐 (マスダ エツスケ)  
株式会社ジパング経営戦略本部シニアアナリスト。1949年東京都生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て、外資系証券会社などでアナリストを務める。現在、株式会社ジパング経営戦略本部シニアアナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)