事故がなくならない理由(わけ) 安全対策の落とし穴
PHP新書 825
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2012年10月 |
ISBNコード |
978-4-569-80826-0
(4-569-80826-3) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 218P 18cm |
商品内容
要旨 |
鉄道、医療、バス、原発、温泉施設…事故が起きるたびに、責任が問われ、規制が強まり、対策がとられる。だが、安全対策によって「安全・安心」は高まったと言えるのか。著者は、安全対策によって人間の行動はどのように変化するのか、そこにこそ注目すべきと説く。事故や病気や失敗のリスクを減らすはずの対策や訓練が、往々にしてリスクを増やすことになるのはなぜか、人間の心理とリスク行動に光を当てる。さらにリスク行動の個人差、リスク・コミュニケーション、リスク・マネジメントにまで踏みこむ。 |
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目次 |
第1章 安全装置が裏目に出るとき |
おすすめコメント
低タールたばこががんを増やす? 安全なクルマが乱暴運転を促す? 事故や失敗の背後に潜むリスク行動をとる人間の心理に光を当てる。