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ニュースの裏を読む技術 「もっともらしいこと」ほど疑いなさい

PHPビジネス新書 255

出版社名 PHP研究所
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-569-80912-0
4-569-80912-X
税込価格 902円
頁数・縦 190P 18cm

商品内容

要旨

「生活保護の報道を見ても、日本人は親を大切にしなくなった」「草食男子の出現や共働きのせいで、少子化が進んでいる」「最近の若者は、ネットやらスマホやらで人間関係が希薄」…もっともらしく語られることを鵜呑みにしていては、思考が停止してしまう。「草食男子」の名付け親が、誰でもアクセスできるデータを引きながら、常識のように扱われるニュースの裏側を解説。情報社会に欠かせない、ニュースの読み方・捉え方を指南する。

目次

序章 私たちはなぜ、「もっともらしいこと」を言いたくなるのか
第1章 「草食男子」流行に見る「もっともらしいニュース」ができるまで
第2章 「イマドキの若者は○○○」説を疑う
第3章 騒がれる「少子晩婚化」の意外なデータ
第4章 あの社会問題の表と裏
第5章 「日本は終わっている」のか
終章 あなたの「偏見」を大切にしよう

おすすめコメント

そのニュース、受け売りしたらマズいかも!! マスコミで活躍する著者が明かす、「鵜呑みにしたらいけないデータや見出し」の秘密。

著者紹介

深澤 真紀 (フカサワ マキ)  
コラムニスト・編集者。企画会社タクト・プランニング代表取締役社長。1967年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部社会専修卒業。いくつかの会社で編集者をつとめ、1998年、企画会社タクト・プランニングを設立。2006年に日経ビジネスオンラインで「草食男子」や「肉食女子」を命名。「草食男子」は2009年流行語大賞トップテンを受賞。コラムニストとして、若者、メディア、カルチャーなど様々なテーマで執筆や講演、フジテレビ系列『とくダネ!』など、テレビやラジオのコメンテーターもつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)