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田辺元とハイデガー 封印された哲学

PHP新書 884

出版社名 PHP研究所
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-569-81243-4
4-569-81243-0
税込価格 858円
頁数・縦 287P 18cm

商品内容

要旨

田辺元の「種の論理」は、国民総動員を哲学的に裏づけたため戦後封印される。しかし田辺は戦後、戦争遂行を懺悔し、「日本民主主義」を提唱して戦後日本の進むべき道を示した。西田やハイデガーに影響を受けつつも、西田の神秘主義やハイデガーの「他者の不在」を批判した田辺の哲学の本質に迫る。特に田辺が生涯を費やした、ハイデガーの存在学との対決について精緻に論述。「種の論理」がいま私たちに突きつけているものとは何か。

目次

序章 われらが第二の哲学者(第一の哲学者・西田幾多郎
楕円的磁場の形成 ほか)
第1章 種の論理の懐胎(戦場の刃
ブラジル移民 ほか)
第2章 種の論理の成立(戦争と哲学
魔の山 ほか)
第3章 種の論理の変容(変化の無変化/無変化の変化
国家と戦争 ほか)
第4章 最後の対決の明日(逆流する河
ニーチェの方へ ほか)

著者紹介

合田 正人 (ゴウダ マサト)  
1957年、香川県生まれ。一橋大学社会学部卒業。パリ第8大学哲学科留学。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。琉球大学講師、東京都立大学人文学部助教授を経て、明治大学文学部教授。専攻は19、20世紀フランス・ドイツ思想、近代ユダヤ思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)