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バツイチなんて言わせない 離婚女性たちのQOL向上宣言

出版社名 PHP研究所
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-569-81525-1
4-569-81525-1
税込価格 1,430円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

「マルイチさん」になって、ハッピーなシングルライフを楽しもう。悩める女性たちの強〜い味方、「闘う女性弁護士」の応援メッセージ。

目次

序章 QOLとは何か
第1章 離婚と経済生活
第2章 マルイチに必要な精神的自立
第3章 離婚すべきかどうか、QOLで判断しよう!―破綻主義からQOL主義へ
第4章 急増する「理由なき離婚」
第5章 マルイチ会のアンケートから
結語 あとがきとして

出版社・メーカーコメント

バツイチなんて言わせない! バツイチをマルイチにしよう!──著者が発起人となって西暦2000年に発足した離婚女性たちのネットワーク「マルイチ会」の合言葉だ。著者は相続や離婚などの家族関係事件を専門に活躍する、現役の辣腕弁護士。財産分与や慰謝料を確保し、子どもの養育費まで取り決めて事件を解決したとしても、離婚によってシングルになった女性の明日からの生活が心配でならない。弁護士としての報酬をいただいて、「はい、さよなら」と割り切るわけにはいかない……そんな思いから、せめて自分の事務所を通じて離婚を成立させた女性シングルたちに交流の場を設け、情報交換や励まし合いの場にしてもらおうと始めた「マルイチ会」。本書は同会が会員に向けて行なった「離婚とQOL」アンケート調査を下敷きに、最新の離婚事情、離婚に踏み切るときの心構え、精神的な自立をいかにかちとるかなど、悩める女性たちに送る助言集である。

著者紹介

中村 久瑠美 (ナカムラ クルミ)  
東京都生まれ。東京大学文学部で西洋美術史を専攻、修士課程修了。23歳で結婚し、長男を出産するが、夫の暴力が原因で離婚。東京大学法学部に学士入学し、昭和50年(1975)司法試験に合格。司法研修所、アメリカ留学を経て、昭和56年(1981)中村久瑠美法律事務所を設立。すでに1000件を超える離婚案件を解決し、悩める女性の味方として辣腕を振るう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)