アジアを救った近代日本史講義 戦前のグローバリズムと拓殖大学
PHP新書 903
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2013年12月 |
ISBNコード |
978-4-569-81703-3
(4-569-81703-3) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 309P 18cm |
商品内容
要旨 |
反省と批判の言葉に溢れたわが国の近代史。だが著者はいう。国家の歴史を肯定的に受けとめずして、充実した人生を送ることはできない―。明治維新から異例の速度で近代主権国家の枠組みをつくりあげ、台湾・韓国の発展に尽力し、大陸の泥沼に嵌って敗戦へと至った日本。しかしアジアの解放を信じ、世界に雄飛した人々の信念は心を揺さぶってやまない。そうした「戦前のグローバリズム」を体現する拓殖大学の草創期を担った桂太郎、後藤新平、そして新渡戸稲造。稀代の人物たちの思想と行動を読み解きながら、日本人としての自信と誇りを呼び覚ます迫真の学び直し講義録。 |
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目次 |
歴史を学ぶことの意味(自我形成と自己確立への旅立ち |