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幸福論 Nothing to Lose

PHP新書 945

出版社名 PHP研究所
出版年月 2014年9月
ISBNコード 978-4-569-81942-6
4-569-81942-7
税込価格 836円
頁数・縦 198P 18cm

商品内容

要旨

「ライジングショット」で世界中のテニスファンを熱狂させた著者。惜しまれつつ二十代で現役を引退。そして結婚を経て、三十七歳で再び現役復帰を果たす。そして今、明らかに著者が実感するのは、「自分が変わった」ということだ。世界中を転戦するツアーが苦手だったのに、今はそれすらも楽しい。著者を変えたものはなんだったのかを明らかにし、今、この瞬間を輝かせる生き方を提案する。

目次

1章 ありのままの幸福―私の新しい生き方
2章 一歩前へ―失うものは何もない
3章 楽しむ―追求する喜び
4章 出会う―人から学ぶ
5章 伝える―同じ視線で夢を描く
6章 受け入れる―自然体から生まれてくるもの

出版社・メーカーコメント

がんばりすぎない、こだわらない、ありのままに! 40代、すべてを楽しみに変える「幸福のおまじない」とは? 2014年9月、40代で全米オープンのダブルスで準決勝まで勝ち進んだ著者。著者は「第一キャリアの引退から、かれこれ十八年。あの時は、心が疲れていた。好きなテニスが好きではなくなっていた。それまでは楽しくて仕方なかったテニスなのに。でも今は、歳を重ねることさえ、楽しみ。テニスを純粋に美しいスポーツ、いいスポーツだと思えるようになった」と言う。今、著者が明らかに実感するのは「自分が変わった」ということだ。「ライジングショット」で世界中のテニスファンを熱狂させた当時でも、ツアーでの海外転戦は苦手だったのに、今はそれすらも楽しい。著者を変えたものはなんだったのかを明らかにし、今、この瞬間を輝かせる生き方を提案する。

著者紹介

クルム伊達 公子 (クルムダテ キミコ)  
1970年生まれ。6歳からテニスを始める。1989年プロテニスプレイヤーに転向。1990年全豪オープンでグランドスラム初のベスト16入り。1993年全米オープンベスト8入り。1994年日本人選手初のWTA世界ランキングトップ10入り(ランキング9位)を果たす。1995年WTAランキング4位。1996年ウィンブルドンではシュテフィ・グラフと決勝進出をかけて2日間の激闘の末、惜敗。同年マルチナ・ヒンギス戦を最後に、26歳で引退。2008年4月プロテニスプレイヤーとして「新たなる挑戦」を宣言。「クルム伊達公子」名で選手登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)