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起返の記 宝永富士山大噴火

出版社名 PHP研究所
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-569-82333-1
4-569-82333-5
税込価格 2,090円
頁数・縦 413P 20cm

商品内容

要旨

宝永四年の富士山大噴火。それは、冨士浅間神社の鳥居の笠木だけが、辛うじて積砂の上に残るほどのものだった。突如起こったこの災害により、貧しくも平和な生活は一変する。灰に埋まった先祖代々の田畠、生活に困り逃散する人びと、積砂により幾度も氾濫する川―。亡所の危機に瀕した故郷を守るために立ち上がった農民たちに対して、幕府の対策はあまりにも場当たり的なものだった。復興までの長く険しい道のりを、それぞれの立場で闘った人びとを描いた、著者渾身の歴史長編。

出版社
商品紹介

宝永の富士山大噴火――未曾有の大災害に対し、幕府や農民たちはいかに立ち向かい、復興を果たしたかを感動的に描く長編時代小説。

著者紹介

嶋津 義忠 (シマズ ヨシタダ)  
1936年、大阪生まれ。59年、京都大学文学部卒業。産経新聞入社。化学会社代表取締役社長を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)