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愛国者がテロリストになった日 安重根の真実

出版社名 PHP研究所
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-569-82443-7
4-569-82443-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 279P 20cm

商品内容

要旨

1909年10月26日、日韓を震撼させる銃声が轟いた。伊藤博文を撃った男の正体とは。一国の元首相を暗殺するという凶行、テロリストを英雄視する不可解―取材をもとに再検証した迫真のノンフィクション。

目次

第1章 ハルビン駅(二つの十字架を隠し持つ男
公爵・伊藤博文に迫る危機
列車の到着 ほか)
第2章 出自(安重根は韓国人か?
地方の名門貴族
裕福な家庭 ほか)
第3章 成長(伊藤博文内閣の発足
転居
「私には私の生き方がある」 ほか)
第4章 入信(下関条約と三国干渉
閔妃暗殺事件
イギリス人からの視点 ほか)
第5章 斜陽(混迷する日本の政治
喧嘩と博打
日露戦争 ほか)
第6章 亡命(伊藤博文の消し難き過去
日本と朝鮮半島の関わり
「告げ口外交」の伝統 ほか)
第7章 凶行への序曲(偶像化される暗殺者
「義兵」の実態
伊藤の辞任 ほか)
第8章 彷徨える四人の男(三人目の仲間
暗殺決行前の記念撮影
四人目の男 ほか)
第9章 中国・韓国への旅(ハルビン駅の情景
安重根記念館訪問
英雄か殺人者か ほか)
第10章 暗殺に及んだ十五の理由(底光りする銃弾
遺体の搬送
韓国側の反応 ほか)
第11章 判決(国葬
獄中での生活
実弟たちの証言 ほか)
第12章 処刑(旅順に残る法廷の跡
捏造の展示室
死刑囚として ほか)
第13章 暗殺者が残したもの(処刑場に漂う気配
遺骨の行方
日韓併合 ほか)

出版社
商品紹介

安重根と伊藤博文。対照的な人生を歩んだ二人が、最終的に交錯していく様を史実に基づきドラマチックに描いた、ノンフィクション。

おすすめコメント

安重根と伊藤博文。対照的な人生を歩んだ二人が、最終的に交錯していく様を取材をもとに再検証する迫真のノンフィクション。

著者紹介

早坂 隆 (ハヤサカ タカシ)  
昭和48(1973)年生まれ。愛知県出身。ノンフィクション作家。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)