• 本

苦しみとの向き合い方 言志四録の人間学

出版社名 PHP研究所
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-569-82625-7
4-569-82625-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 315P 19cm

商品内容

要旨

置かれた過酷な状況に敢然と立ち向かった人々が、生きることの真実を教えてくれる!『言志四録』の名言も満載!

目次

第1章 道を切り拓いた男たちの闘い(W杯南ア大会の快挙の背後にあったもの―岡田武史元サッカー日本代表監督と白石豊教授の闘い
新聞配達少年がとうとう文科相になった!―下村博文文部科学相の軌跡
剣道と論語で人づくりに励む―熊谷和穂剣道師範の教育実践
正師に出会わざれば、学ばざるに如かず―古典を熟読して自分を磨く平山金吾さん)
第2章 益がなくても、意味がある(下坐に下りて、終始一貫これを貫く―イエローハット創業者鍵山秀三郎さんの生きざま
生きているだけではいけませんか?―錨を下ろす港がない子どもたちと生活を共にした辻光文先生
人々に喜びを届ける現代の花咲か爺さん―日本とトルコを結ぶ桜の親善大使・齋藤宏社長の楽しみ
経営は最高の自分磨き―心のこもった仕事をめざす運送会社を率いる木南一志さん)
第3章 大病や窮乏から深い気づきをいただいた(病気は軌道修正させるための天の計らい―脳腫瘍から生還した岡部明美さんがつかんだもの
やむにやまれぬ思いで行動して―骨髄バンク運動を牽引してきた大谷貴子さん
「人は死なない」―人間の体は天の入れ物だ-矢作直樹東大教授のメッセージ
「日本の世明け」を告げる歌―瀬戸龍介さんを通してのメッセージ)
第4章 百世の鴻儒・佐藤一斎がもたらしたもの(岩村藩とその城下町・岩村
佐藤一斎の生い立ちと昌平黌の儒官
西郷隆盛と『言志四録』
佐藤一斎は吉田茂の曽祖父)
第5章 戦後70年のレクイエム(英霊が眠る里・知覧―靖国神社に祀られた英霊の願いを無駄にしない
父が戦ったインパール作戦―現状を乗り越えていくものは何なのか
自虐思想の淵源を探る―占領軍の「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」
日本は本当に侵略国家だったのか?―大東亜戦争、東京裁判、そして占領時代を検討する)

出版社
商品紹介

佐藤一斎『言志四録』の名言をちりばめながら、現代の生き方の達人たちの人生観を、エピソード豊かにわかりやすく描く。

著者紹介

神渡 良平 (カミワタリ リョウヘイ)  
1948年、鹿児島県生まれ。九州大学医学部を中退後、雑誌記者などの職業を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)