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東大病院を辞めたから言える「がん」の話

PHP新書 1013

出版社名 PHP研究所
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-569-82750-6
4-569-82750-0
税込価格 858円
頁数・縦 225P 18cm

商品内容

要旨

いまや、2人に1人ががんに罹る時代。しかし、巷には利益を最優先に治療を行ったり、勉強不足から時代遅れの治療を施したりする医師が溢れ、大手メディアは日々、がんに対するインチキ情報を垂れ流し続けている。著者は、がん外科医と腫瘍内科医という二つの資格を持ち、がん診断、手術の執刀、抗がん剤治療、緩和ケアまでを臨床現場で経験してきた、世界的にも稀有ながん専門医。抗がん剤から先端治療、大学病院の実態まで、「がん」の真実を赤裸々に語る。あなたや大切な家族が後悔しない治療を選ぶために、正しいがん知識をぜひ本書で身につけてほしい。

目次

第1章 医者は本当に「信用ならない」のか
第2章 「正しい治療」を選ぶために知っておきたいこと
第3章 「エセ医学」に惑わされない
第4章 がんとともに生きる、ということ
第5章 手術と抗がん剤を受ける意味は?
第6章 間違いだらけの「がん報道」に惑わされるな

著者紹介

大場 大 (オオバ マサル)  
1972年、石川県生まれ。外科医、腫瘍内科医。医学博士。金沢大学医学部卒業後、がん研有明病院等を経て東京大学医学部附属病院肝胆膵外科助教。世界でも稀有である、がん外科医と腫瘍内科医の2つの専門性を有するがん治療専門医。2015年に退職し、がん相談やセカンド・オピニオン外来を主とした「東京オンコロジークリニック」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)