中国人民解放軍 「習近平軍事改革」の実像と限界
PHP新書 1155
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2018年9月 |
ISBNコード |
978-4-569-84131-1
(4-569-84131-7) |
税込価格 | 1,078円 |
頁数・縦 | 393P 18cm |
商品内容
要旨 |
2049年までに「世界の最前列に立つ強大国建設」をめざす中国は、猛烈な勢いで軍拡を進めている。習近平が権力掌握後、反腐敗闘争で軍の実力者を粛清し、一気に軍事改革を進めた結果、海軍、空軍、宇宙軍、核戦力の増強から情報戦の強化まで、人民解放軍の姿は大きく変貌している。しかし元来、解放軍は「国軍」というより中国共産党の「党軍」としての性格を持ち、特殊な経緯を辿り発展してきた。その歩みを知らずに、実像を知ることは困難である。本書は、歴史から最新の習近平軍事改革の実像までを詳報し、解放軍の脅威と弱点をすべて描き出す決定版。 |
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目次 |
なぜ今、中国は軍事力強化を進めるのか―覇権国家への野望と罠 |
おすすめコメント
ついに国防費が1兆元(約13兆円)を超えた中国。21世紀中葉に世界の覇権を握ることを目指す大国の軍事状況を緻密に分析。