中国をつくった12人の悪党たち
PHP新書 1192
出版社名 | PHP研究所 |
---|---|
出版年月 | 2019年7月 |
ISBNコード |
978-4-569-84347-6
(4-569-84347-6) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 285P 18cm |
商品内容
要旨 |
この国の人民は呪われているのか―。西洋が「罪の文化」、日本が「恥の文化」ならば、中国は「欲の文化」だ。中国史を創出してきた最大の原動力は、欲と権力だった。四千年前から天下国家と万民は「権力の僕」であり、この国の民たちは、権力闘争の犠牲となる運命から一度も逃れることができない。21世紀になった現在も始皇帝の負の遺産が受け継がれ、毛沢東の幽霊が漂う。悪をめぐる構造は依然、生き延びているのだ。蘇秦から毛沢東、周恩来まで、中国史を形づくる悪党12人を取り上げ、「英雄」の正体と陰謀の数々を解き明かす。 |
---|---|
目次 |
第1章 蘇秦―中国流外交術の原点をなす稀代の策士 |
おすすめコメント
蘇秦から毛沢東・周恩来まで、12人の「英雄の正体」を中国研究の泰斗があばき、中国流の外交戦略の原点を探る。