ルポ外国人ぎらい EU・ポピュリズムの現場から見えた日本の未来
PHP新書 1225
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2020年6月 |
ISBNコード |
978-4-569-84699-6
(4-569-84699-8) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 213P 18cm |
商品内容
要旨 |
内外から多くの移民を受け入れ、超国家として発展してきたEU。しかし近年、そのEUで「外国人ぎらい」ともいうべき移民排斥運動が激化している。排外主義ポピュリズムを叫ぶ極右が支持を集め、主力政党となった国もある。自由と人権を掲げてきた欧州で今何が起きているのか。欧州在住のジャーナリストが、チェコ・オランダ・ドイツ・イタリア・フランス・イギリスの6カ国を訪ね、ポピュリスト政党党首や市井の人々への取材を基に、その実態を明らかにする。最終章では「隠れた移民大国」である日本を訪れ、欧州の「失敗」から日本が学ぶべき点を考察する。 |
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目次 |
第1章 チェコ―多文化主義は限界か |
おすすめコメント
反移民に揺れるEU各国の現場を歩き、日本の未来を考える。講談社ノンフィクション賞受賞の欧在住ジャーナリスト、待望の最新作。