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腰痛難民 その痛みは、本当にただの腰痛なのか

PHP新書 1244

出版社名 PHP研究所
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-569-84844-0
4-569-84844-3
税込価格 1,023円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

内科診療の現場でいま、およそ3人に1人の割合で腰痛の悩みが聞かれるという。よくある症状で見逃されやすいが、なかには重大な病気のサインだった、ということも。不安な抱えながら医療機関や整体・鍼灸などの治療院をはしごしても快癒せず、つらい痛みで自宅に引きこもりがちの生活になる人も少なくない。そんな悩める“腰痛難民”に向けて、内科医の立場からまとめられたのが本書。「内科系の病気が隠れているケース」「内科系の病気のサインとしての腰痛」を中心に解説。どう腰痛と付き合えばいいのか、生活習慣の改善やエクササイズの事例も紹介する。

目次

第1章 内科外来を訪れる腰痛難民(外来患者の3人に1人は腰痛
「腰痛の時代」だった30代から40代 ほか)
第2章 腰痛難民になる患者さん(ぎっくり腰かなと思ったら…「腹部大動脈瘤破裂」
腰痛でマッサージ通いをしていたら…「がんの骨転移」 ほか)
第3章 腰痛難民にならないための病院のかかり方(重大な腰痛は全体の1割
“単なるぎっくり腰”と“内臓の病気からくる腰痛”の見分け方 ほか)
第4章 腰痛をラクにする生き方(腰は意識すると痛くなる
海外の腰痛ガイドラインで推奨されていること ほか)

出版社・メーカーコメント

あらゆる治療や通院してもなかなか治らないのはどうしてか?自身も腰痛に悩み克服した方法や病院のかかり方を内科医の視点で解説する。

著者紹介

池谷 敏郎 (イケタニ トシロウ)  
医学博士。1962年、東京都生まれ。1988年、東京医科大学医学部卒業後、東京医科大学病院第二内科に入局、血圧と動脈硬化について研究する。1995年、池谷医院内科・循環器科勤務。1997年、医療法人社団池谷医院理事長兼院長に就任。現在も臨床現場に立つ。日本内科学会認定総合内科専門医。日本循環器学会認定循環器専門医。東京医科大学循環器内科客員講師。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)