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中国人のお金の使い道 彼らはどれほどお金持ちになったのか

PHP新書 1246

出版社名 PHP研究所
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-569-84845-7
4-569-84845-1
税込価格 990円
頁数・縦 235P 18cm

商品内容

要旨

中国の都市部の世帯は、持ち家を平均1.5軒持っており、北京市の平均世帯資産は1億3392万円に上る。なぜ、彼らは「お金持ち」になったのか?本書では急激に豊かになった(上海市の大卒初任給は30年前の190倍に上る)中国人の資産の増やし方や消費傾向を紹介し、彼らのライフスタイルや価値観の変化を浮き彫りにする。たとえば、「Z世代」といわれる若者は商品の箱の中身を確かめないでモノを買うが、従来の中国人であればあまり考えられないことである。さらに、コロナ禍における消費傾向、子どもの教育や介護の実態にも迫る。

目次

第1章 中国人が「お金持ち」になった理由
第2章 不動産なんてもう要らない
第3章 子どもの教育費と老親の介護、年金
第4章 欲しいものを手に入れる若者たち
第5章 美食と健康のためなら散財する
第6章 給料だけではわからない本当の懐事情
エピローグ 価値観の変化から見えてくる新しい中国人像

出版社・メーカーコメント

「11年間で家計債務は8倍に」「コロナ後の意識の変化」…お金の使い方を知れば、中国人の価値観やライフスタイルが見えてくる。

著者紹介

中島 恵 (ナカジマ ケイ)  
1967年山梨県生まれ。北京大学、香港中文大学に留学。新聞記者を経てフリージャーナリスト。中国、香港、アジア各国の社会事情、ビジネス事情などについて執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)