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株式投資で勝つための指標が1冊でわかる本

PHPビジネス新書 429

出版社名 PHP研究所
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-569-85042-9
4-569-85042-1
税込価格 1,089円
頁数・縦 345P 18cm

商品内容

要旨

コロナ禍の中、日経平均株価はバブル崩壊後の最高値を更新し、一時は30年半ぶりの3万円台にまで上がった。相場が上がると株式投資熱が高まるが、そこで買うと「高値づかみ」をして損をしてしまう可能性が高い。アマチュアが株式投資で勝つためには、相場が下がっているときに、割安の優良企業の株を購入し、長期保有するのが鉄則だ。そのために普段からしておくべき「経済分析」「企業分析」「株価分析」の指標を解説する。

目次

序章 アマチュアがプロに勝つための「王道の投資スタンス」―3つの分析をマスターして、「ヤマ勘投資」を卒業しよう!(「貯蓄から投資へ」と言うけれど…
「攻めるお金」と「守るお金」 ほか)
第1章 「買いどき」を見極める―経済分析(経済分析1 日本編
経済分析2 アメリカ編 ほか)
第2章 「優良企業」を見極める―企業分析(財務三表で何が分かるの?
「営業利益」は本業での実力値を表す ほか)
第3章 「割安・割高」を見極める―株価分析(「PER」が高い企業は、下落リスクも高い
PERが10倍を切る有名企業は? ほか)
第4章 「投資信託」を見極める(投資信託も安いときに買う
運用先のリスクとリターンの関係を知る ほか)

出版社・メーカーコメント

PER、ROE、ROA、配当性向、配当利回り……よく目にする「投資指標」をわかりやすく解説しつつ、プロに勝つための王道の投資術を指南。

著者紹介

小宮 一慶 (コミヤ カズヨシ)  
経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表。十数社の非常勤取締役や監査役、顧問も務める。1957年、大阪府堺市生まれ。1981年、京都大学法学部卒業。東京銀行に入行。1984年7月から2年間、米国ダートマス大学経営大学院に留学。MBA取得。帰国後、同行で経営戦略情報システムやM&Aに携わったのち、岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。その間の1993年初夏には、カンボジアPKOに国際選挙監視員として参加。1994年5月からは、日本福祉サービス(現セントケア・ホールディング)企画部長として在宅介護の問題に取り組む。1996年に小宮コンサルタンツを設立し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)