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101のデータで読む日本の未来

PHP新書 1295

出版社名 PHP研究所
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-569-85112-9
4-569-85112-6
税込価格 1,089円
頁数・縦 306P 18cm

商品内容

要旨

「日本人は世界経済の大きな潮流を理解していない」。国際通貨基金(IMF)を経て、現在は東京都立大学教授を務める著者は、その結果が日本経済の停滞を招いたと語る。そこで本書では、世界と日本を激変させる3つのメガトレンド―人口動態の変化、地球温暖化対策によるグリーン化、テクノロジーの進歩について、その影響を各種データとファクトから徹底的に検証。日本人が勘違いしている「世界経済の変化の本質」を理解した上で、日本経済の現在、そして未来に迫る。気鋭の経済学者による日本経済再生のヒントが、ここにある!

目次

第1章 世界経済を取り巻く3つのメガトレンド(人口構造の変化
地球温暖化対策によるグリーン化
テクノロジーの進歩)
第2章 メガトレンドが影響を及ぼす7つの分野(前編)(経済成長
財政
医療・健康)
第3章 メガトレンドが影響を及ぼす7つの分野(後編)(農業・食料
教育
エネルギー
地方・住宅問題)
第4章 日本再生の鍵を握る「労働の未来」(メガトレンドの変化が労働に与える影響
日本的雇用慣行の功罪 ほか)
第5章 日本経済再生への提言(「労働市場改革」のために、いま何が必要か?
労働者の能力評価を適正に ほか)

出版社・メーカーコメント

3つのメガトレンド、激変する7領域……元IMFの経済学者が各種データから導く「知られざる日本経済の未来図」とは?

著者紹介

宮本 弘曉 (ミヤモト ヒロアキ)  
1977年生まれ。東京都立大学経済経営学部教授。慶應義塾大学経済学部卒業。米国ウィスコンシン大学マディソン校にて経済学博士号取得(Ph.D. in Economics)、国際大学学長特別補佐・教授、東京大学公共政策大学院特任准教授、国際通貨基金(IMF)エコノミストを経て現職。専門は労働経済学、マクロ経済学、日本経済論。日本経済、特に労働市場に関する意見はWall Street Journal、Bloomberg、日本経済新聞等の国内外のメディアでも紹介されている国際派エコノミスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)