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看護師僧侶が説く悩みの底を聴く力

出版社名 PHP研究所
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-569-85379-6
4-569-85379-X
税込価格 1,320円
頁数・縦 199P 18cm

商品内容

要旨

生きづらさ、不安、絶望感…終末期医療、精神科医療に携わる著者が語る聴き方のヒント。なんとかしようとしなくていい。答えはすでに、そこにある。

目次

第1章 なんとかしようとしなくていい(ハウツーで返そうとしない
なんとかしたいなんて、あなたは神ですか? ほか)
第2章 相手の気持ちを真ん中に置く(相手が求める立場で聴く
「対機説法」のスタンス ほか)
第3章 ただ聴くということ(比べない、ジャッジしない
必要に応じて聞き流す ほか)
第4章 「物語」を書き換える(相手自身が動くように聴く
物語が変われば過去が変わる ほか)
第5章 耳を傾けるところに仏が生まれる(聴き手はトイレ
川は渡らない ほか)

出版社・メーカーコメント

悩める人から相談を受けた際、どのような聴き方が望ましいかを、看護師であり僧侶でもある著者がエピソードを交えて紹介する。

著者紹介

玉置 妙憂 (タマオキ ミョウユウ)  
看護師・看護教員・ケアマネージャー・僧侶。東京都中野区生まれ。専修大学法学部卒業。その後、看護師、看護教員の免許を取得。夫の“自然死”という死にざまがあまりに美しかったことから開眼し出家。高野山にて修行をつみ高野山真言宗僧侶となる。現在は、スピリチュアル・ケア担当の看護師として緩和ケア病棟・精神科クリニックに勤めるかたわら、非営利一般社団法人大慈学苑代表として、終末期からひきこもり、不登校、子育て、希死念慮、自死ご遺族まで幅広く対象としたスピリチュアル・ケア活動を実施。講演会やシンポジウムなども行っている。ニッポン放送「テレフォン人生相談」パーソナリティを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)