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武器としての漫画思考 落ちこぼれから東大合格。借金3億から年商30億の逆転社長

出版社名 PHP研究所
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-569-85559-2
4-569-85559-8
税込価格 1,815円
頁数・縦 295P 19cm

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要旨

『ドラゴンボール』『ONE PIECE』『鬼滅の刃』といった世界的ヒット作のみならず、実に多様なコンテンツが生み出され、世代を問わず広く受け入れられている日本は、まぎれもなく「漫画大国」といえる。実用的なビジネス漫画も多いが、それ以外の多くの一般作からもビジネスの真髄を読み取れるようだ。
本書では、数々の作品を例示しながら、著者も自らの成長に大いに役立てたという「漫画思考」について、その詳細を解説している。漫画思考とは、今抱えている課題を右脳(ビジュアル)と左脳(ロジカル)をフル活用して解決していくこと、そして「実感を伴った学び」を得ることで成長のきっかけをつかむことと定義される。
著者の保手濱彰人氏は、この思考を駆使して東大現役合格。起業した会社が3億円の借金を抱えるも、漫画からイノベーションの種を見つけてビジネススキームを開発。5年で年商30億円の企業へと成長させた。保手濱氏は現在、キャラアート株式会社代表取締役会長。1984年生まれ。2014年創業のキャラアート(創業時の社名はダブルエル)では、日本のポップカルチャー・コンテンツの国際展開を図ることに注力している。毎月100冊以上漫画を読み続けているという。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2024年1月17日]

商品内容

要旨

落ちこぼれから東大合格、借金3億から年商30億の逆転社長。漫画を読むだけで、発想力と思考力が爆発的に鍛えられる。その秘術を伝授!

目次

第1章 漫画は世界最強の情報伝達媒体である―日本の漫画がなぜ評価されるのか(情報密度とは何か
同じ情報量を、60秒かけて理解するか、1秒で読み込めるか ほか)
第2章 漫画を通してビジネス・経営の本質を理解する―極限状態で実力を発揮する多角的視点と戦略的思考(戦略思考とメタ認知―『ヒストリエ』と『孫子』
遠攻近交ビジネス―孫氏の兵法の深淵を覗く、華麗なる実践図書『キングダム』 ほか)
第3章 人を動かす「主人公たちのリーダーシップ」―相手の世代に応じてキャラを使い分けろ(等身大と自然体―『鬼滅の刃』に学ぶZ世代の若者との接し方
インテグラル理論―『ドラゴンボール』に見る意識の変遷 ほか)
第4章 悪用厳禁!人を惹きつけ、お金を呼び込む「心理テクニック」―成功する人は漫画をこう読む(信頼学―『正直不動産』で学ぶ複利的な生き方
SCARFモデル―『拳闘暗黒伝セスタス』でわかる、王も民も、年配者も若輩者も使える「自分の高め方」 ほか)
第5章 人間の素晴らしさを漫画から学ぶ―人はいつだって成長できる(自己変容と成長―『アオアシ』で「新たな視点」を手にして「成熟した個」になる
自己決定能力―成人発達理論を見事に体現した『チ。』 ほか)

出版社・メーカーコメント

「ガイアの夜明け」出演で話題に。イノベーション、経営、リーダーシップ…すべて学べる! MANGAを戦略的に読む方法。

著者紹介

保手濱 彰人 (ホテハマ アキヒト)  
キャラアート株式会社代表取締役会長。1984年生まれ。教科書・参考書をほぼ読まず、漫画を読むだけで東京大学理科1類に現役合格。在学中に経済産業省後援のビジネスコンテストで優勝し、起業(東大中退)。「ガイアの夜明け」で1時間特集され、一躍有名となるも、30歳を目前に組織崩壊、社員が全員辞職し借金3億円を抱える。それでも、毎月漫画100冊を読み続け、漫画から学べる組織論を経営に転化。2014年に創業したダブルエル(現キャラアート)社は、わずか5年で年商30億円を達成した。現在は、日本のポップカルチャー・コンテンツの国際展開を図ることに注力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)