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食べて、寝て、しあわせ?

出版社名 PHP研究所
出版年月 2026年6月
ISBNコード 978-4-569-86108-1
4-569-86108-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 231P 19cm

商品内容

要旨

その一口で笑顔が零れますように―ほろ苦くて味わい深い、「食」と「人生」を描く6編の物語。「幸せのカレーライス」(伊吹有喜)雨足が強い中、空腹に耐えきれず入ったお店で―。「四十歳の栄養」(中西智佐乃)美容室で働く麻美。あまりの忙しさにバランス栄養食品をかじる日々…。「フレンチと返報性」(藤野恵美)かなは大学で突然、それほど親しくない友人からフランス料理の食事に誘われる。「二代目のミンチョさん」(伊藤朱里)アイス屋でよく見かける女性が連れている男性は、毎回違う人だった。「五十の壁が高すぎる」(古内一絵)会社帰りにいつもの店で食事をしたとき、茂樹が感じた異変とは。「真っ赤な林檎のその上で」(窪美澄)道子は娘の大学進学を機に一人暮らしとなり、食欲が湧かなくなってしまった。

出版社・メーカーコメント

チョコミントのアイス、キャビア……楽しい時、辛い時に食すひと品とは−−「食」をモチーフにした人気作家6人によるアンソロジー。

著者紹介

伊吹 有喜 (イブキ ユキ)  
三重県出身。2008年、第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞した『風待ちのひと』でデビュー。2014年、『ミッドナイト・バス』で第27回山本周五郎賞候補、第151回直木三十五賞候補。17年、『彼方の友へ』で第158回直木三十五賞候補、第39回吉川英治文学新人賞候補。2020年、『雲を紡ぐ』で第163回直木三十五賞候補、第8回高校生直木賞を受賞。21年、『犬がいた季節』で本屋大賞3位、第34回山本周五郎賞候補。25年、『娘が巣立つ朝』で第46回吉川英治文学新人賞候補
中西 智佐乃 (ナカニシ チサノ)  
1985年、大阪府生まれ。2019年、「尾を喰う蛇」で第51回新潮新人賞を受賞しデビュー。2025年、「橘の家」で第38回三島由紀夫賞を受賞
藤野 恵美 (フジノ メグミ)  
1978年大阪府生まれ。2004年、『ねこまた妖怪伝』で第2回ジュニア冒険小説大賞を受賞し、デビュー。2013年、『ハルさん』が第7回啓文堂書店文庫大賞を受賞。同年、『ぼくの嘘』で第51回野間児童文芸賞候補、15年、『雲をつかむ少女』で第53回野間児童文芸賞候補、2020年、『しあわせなハリネズミ』が第58回野間児童文芸賞候補となる。現在、大阪芸術大学特任准教授
伊藤 朱里 (イトウ アカリ)  
1986年生まれ、静岡県出身。2015年、「変わらざる喜び」で第31回太宰治賞を受賞。同作を改題した『名前も呼べない』でデビュー
古内 一絵 (フルウチ カズエ)  
東京都生まれ。「銀色のマーメイド」で第5回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、2011年デビュー。17年、『フラダン』が第63回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(高等学校の部)に選出されたほか、日本国際児童図書評議会による第6回JBBY賞(文学作品の部門)を受賞
窪 美澄 (クボ ミスミ)  
1965年、東京都生まれ。2009年、「ミクマリ」で第8回女による女のためのR−18文学賞大賞を受賞。受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』が、本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10第1位、11年、本屋大賞第2位に選ばれる。同年、同書で第24回山本周五郎賞を受賞。12年、『晴天の迷いクジラ』で第3回山田風太郎賞を、19年、『トリニティ』で第36回織田作之助賞を、2022年、『夜に星を放つ』で第167回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)