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レイテ沖海戦 新装版

PHP文庫 は9−26

出版社名 PHP研究所
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-569-90329-3
4-569-90329-0
税込価格 1,320円
頁数・縦 523P 15cm
シリーズ名 レイテ沖海戦

商品内容

要旨

見事に死ぬことが立派に生きることであった―「栄光ある潰滅」「栄光の死」という戦史に刻まれた悲劇。昭和史の語り部が残してくれたあの戦争の記録。史上最大の海戦を活写!最後の艦隊決戦に向かう―若き海軍士官たちの魂の鼓動。日米海軍の死闘を描き切った戦史ドキュメントの傑作!

目次

プロローグ
出撃(十月二十二日)「われわれは誓って生還は期さない」
接敵(十月二十三日)「旗艦愛宕がやられた、煙が出ている」
戦機(十月二十四日午前)「攻撃せよ、攻撃せよ、幸運を祈る」
犠牲(十月二十四日午後)「天佑ヲ確信シ、全軍突撃セヨ」
突入(十月二十五日夜明け)「もう走れないな、這って歩くだけだ」
決戦(十月二十五日午前)「馬鹿野郎、敵はすぐそこにいるんだ!」
離脱(十月二十五日午後・夜)「武人の情けだ、引き返そう」
葬送(十月二十六日〜二十八日)「海行かば水漬く屍、山行かば草むす屍…」
エピローグ

出版社・メーカーコメント

太平洋戦争終盤の日米の死闘を「昭和史の語り部」が活写。戦艦大和、武蔵、山城、扶桑……連合艦隊、最後の大勝負! 装い新たに復刊!

著者紹介

半藤 一利 (ハンドウ カズトシ)  
1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「漫画読本」「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家。1993年、『漱石先生ぞな、もし』で第12回新田次郎文学賞、1998年刊の『ノモンハンの夏』で第7回山本七平賞、2006年、『昭和史1926‐1945』『昭和史 戦後篇 1945‐1989』で第60回毎日出版文化賞特別賞、2015年には菊池寛賞を受賞。2021年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)