• 本

氏家京太郎、奔る

出版社名 双葉社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-575-24805-0
4-575-24805-3
税込価格 1,870円
頁数・縦 245P 20cm

商品内容

要旨

親友は殺人犯か、冤罪の被害者か?ゴミ屋敷と化したアパートの一室で、天才ゲームクリエイターの九十九孝輔が死体となって見つかった。死体には殴殺された形跡があり、科捜研の分析によって、殺害現場から採取されたDNAが九十九の同僚である御笠徹二のものと一致する。殺人容疑で御笠が逮捕されたことを知り、民間の科学捜査鑑定所“氏家鑑定センター”の氏家京太郎は驚く。御笠は高校時代からの親友だった。無罪を主張する御笠の力になるべく、氏家は再鑑定を請け負うが―。大好評の鑑定人シリーズ第2弾!

出版社・メーカーコメント

鑑定人・氏家京太郎シリーズ第二弾!異臭のするアパートで、天才ゲームクリエイターの九十九が腐乱死体となって見つかった。部屋には九十九が何者かに殺された形跡が残っており、現場に残っていた体液と一致した容疑者の御笠が逮捕される。しかし御笠は犯行の否認、一度も九十九の家には足を踏み入れていないと主張する。弁護士は民間の科学捜査鑑定所〈氏家鑑定センター〉に再鑑定の依頼をするが、依頼を受けた室長の氏家は、容疑者の名前を見て動揺を隠せなかった。御笠は氏家のいちばん親しい級友だった。

著者紹介

中山 七里 (ナカヤマ シチリ)  
1961年岐阜県生まれ。2009年『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。音楽から社会問題、法医学まで幅広いジャンルのミステリーを手がけ、多くの読者の支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)