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男山根 「無冠の帝王」半生記

出版社名 双葉社
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-575-31435-9
4-575-31435-8
税込価格 1,540円
頁数・縦 262P 19cm

商品内容

要旨

終戦直後の動乱の中、無国籍者になった青年は偶然の出会いからボクシングの世界へ―。荒くれ者が跋扈するアマチュアボクシング界を統率し、さらには世界のボクシング界でも、その名を轟かせる。銃撃、喧嘩、数々の修羅場をくぐり、日本ボクシング連盟終身会長にまで上りつめるが…。告発状および世間の疑惑に、男・山根が「受けて立つ!」

目次

第1章 告発(私を追い出した男・内田貞信との密会
揉み消したパワハラ問題 ほか)
第2章 密航(「歴史の男」と呼ばれて
「オモニ」よりも「オカン」 ほか)
第3章 墜落(新しい家族
再び成り上がった父 ほか)
第4章 耽溺(“殺しの柳川”との出会い
日本ボクシング連盟との初めての接点 ほか)
第5章 栄華(「世界の山根」誕生前夜
世界と“やり合う”男になる ほか)

おすすめコメント

2018年夏、世間を賑わせた“ボクシング騒動”。「再興する会」の告発を受け、一躍渦中の人物となった山根明前会長が、疑惑の真相を激白。韓国からの密入国、ボクシング経験、黒い交際など、初めて明かす自身の過去から、世界ボクシングでの修羅場、日本アマチュアボクシング連盟による「山根降ろし」の内幕まで、すべてを語った男・山根、初の自叙伝。

著者紹介

山根 明 (ヤマネ アキラ)  
1939年10月12日、大阪府堺市生まれ。91年に日本ボクシング連盟理事、94年にAIBA(国際ボクシング協会)常務理事に就任。「アマチュアボクシング不毛の地」であった奈良県から、辻本和正などの五輪代表選手を育成し、同県を「ボクシング王国」へと引き上げる。2000年のシドニー五輪では、日本選手団ボクシング競技監督を務める。2011年に日本ボクシング連盟会長に就任後、12年に終身会長となる。18年7月、「日本ボクシングを再興する会」が日本オリンピック委員会、スポーツ庁などに対し、日本ボクシング連盟についての告発状を提出したことを機に、同年8月に会長および理事を辞任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)