• 本

新鮮THEどんでん返し

双葉文庫 あ−39−04

出版社名 双葉社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-575-52060-6
4-575-52060-8
税込価格 662円
頁数・縦 285P 15cm

商品内容

要旨

浦島太郎が龍宮城に来てみれば、待つのは密室殺人?ネット社会、刑期を終えた男の名は半永久的に残る現実が。捜査会議後の刑事たち、会話の中に事件解決の糸口あり?シンガポールで新婚旅行、二組の男女の心理が交錯したすえに…。トロフィー凶器の殺人に、ミステリ史上前代未聞の仕掛けが!包丁研ぎが巧みな女のもとに昔の男が訪れ、切れた二人の関係は一転し…。六編のどんでん返しが、あなたを夢中にさせる。

おすすめコメント

粋のいい、仰天の新作そろってます。注目作家のどんでん返しは切れ味バツグン!浦島太郎が龍宮城に来てみれば、待つのは密室殺人? ネット社会、刑期を終えた男の名は半永久的に残る現実が。捜査会議後の刑事たちは会話の中に、事件解決のさらなる大展開あり。シンガポールで新婚旅行、二組の男女の心理が交錯したすえに……。トロフィー凶器の殺人、不可思議な字数行数で組まれた体裁そのものに謎が? 包丁研ぎが巧みな女のもとに、昔の男が訪れた。切れた二人の関係は一転し……。新進気鋭の作家が集結、六編のどんでん返しがあなたを夢中にさせる。

著者紹介

青柳 碧人 (アオヤギ アイト)  
1980年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。早稲田大学クイズ研究会OB。2009年、『浜村渚の計算ノート』で「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー。同シリーズはロングセラーとなる
天祢 涼 (アマネ リョウ)  
1978年生まれ。2010年、『キョウカンカク』でメフィスト賞を受賞しデビュー。13年、『葬式組曲』で本格ミステリ大賞候補、同作に収録された「父の葬式」で日本推理作家協会賞短編部門候補
大山 誠一郎 (オオヤマ セイイチロウ)  
1971年、埼玉県生まれ。京都大学推理小説研究会OB。翻訳を手がけた後、電子書籍販売サイト「e‐NOVELS」に発表の短編「彼女がペイシェンスを殺すはずがない」で2002年にデビュー。『密室蒐集家』で13年、本格ミステリ大賞小説部門を受賞
岡崎 琢磨 (オカザキ タクマ)  
1986年、福岡県生まれ。京都大学卒業。2012年、“このミステリーがすごい!”大賞・隠し玉として『珈琲店タレーランの事件簿また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』でデビュー。同作で13年、京都本大賞受賞
似鳥 鶏 (ニタドリ ケイ)  
1981年千葉県生まれ。鮎川哲也賞佳作『理由あって冬に出る』で2007年にデビュー。連続ドラマ化もされたシリーズもある
水生 大海 (ミズキ ヒロミ)  
三重県生まれ。漫画家を経て2005年、チュンソフト小説大賞銅賞受賞。08年、福山ミステリー文学新人賞優秀作受賞。09年、受賞作を『少女達の羅針盤』と改題してデビュー。14年、「五度目の春のヒヨコ」で日本推理作家協会賞短編部門候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)