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雨上りの宮 書き下ろし長編時代小説

双葉文庫 す-08-10 口入屋用心棒

出版社名 双葉社
出版年月 2008年3月
ISBNコード 978-4-575-66323-5
4-575-66323-9
税込価格 702円
頁数・縦 324P 15cm

商品内容

要旨

湯瀬直之進が斬った緒加屋増左衛門の正体は、土崎周蔵の兄だった。一年程前に刑死したはずの増左衛門が生きていた真相を探っていく中、直之進は新たな刺客に襲われる。一方、何者かの奸計に嵌り、町方に追われる身となった佐之助にも刺客の影が迫っていた。次第に明らかになっていく腐米汚職の実態とその黒幕の正体とは…。好評書き下ろし長編時代小説シリーズ第十弾。

おすすめコメント

増左衛門との戦いで相手を斬ってしまった直之進は、闇米騒ぎの背後に潜む黒幕に?がる手掛かりを失った。陰間殺しの疑いが晴れ、牢を出された富士太郎は、嫌疑を晴らしてくた直之進らの労に報いるべく、黒幕探索に心血を注ぐ。好評シリーズ第10弾。

著者紹介

鈴木 英治 (スズキ エイジ)  
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。1999年、『駿府に吹く風』(刊行に際して『義元謀殺』に改題)で第一回角川春樹小説賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)