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慶事の魔

双葉文庫 ち−01−40 おれは一万石

出版社名 双葉社
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-575-66990-9
4-575-66990-3
税込価格 682円
頁数・縦 272P 15cm

商品内容

要旨

正紀と京のあいだに子が生まれ、正紀の親友、山野辺には許嫁ができた。おめでたつづきの高岡藩だったが、続々と届く祝いの品の中に、とんでもない罠が隠されていた。高岡藩に恨みを抱く石川総恒と悪徳商人が捨て身で仕掛けた最後の大勝負だった。窮地に陥った高岡藩を救うため、正紀は江戸の町を奔る!好評シリーズ第十二弾!

おすすめコメント

正紀は子を授かり、山野辺は婚姻が決まった。おめでた続きの正紀たちだったが、好事魔多し。互いに受け取った祝の品は、高岡藩に仕掛けられた罠だった! 陰で糸を引くのは復讐を誓う石川総恒と悪漢商人ども。この窮地を正紀はいかにして切り抜けるのか!? 好評シリーズ第12弾!

著者紹介

千野 隆司 (チノ タカシ)  
1951年東京生まれ。國學院大學文学部文学科卒。出版社勤務を経て、90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から「第二の藤沢周平」と称賛される。時代物シリーズを始めとする著書多数。「おれは一万石」シリーズと「長谷川平蔵人足寄場」シリーズ(小学館)で、第7回歴史時代作家クラブ賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)