八重ちらし
双葉文庫 ま-25-04 神田まないたお勝手帖
出版社名 | 双葉社 |
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出版年月 | 2020年8月 |
ISBNコード |
978-4-575-67015-8
(4-575-67015-4) |
税込価格 | 715円 |
頁数・縦 | 282P 15cm |
商品内容
要旨 |
千吉が病に倒れてから、長女のおはるが代わりに厨に立ち、どうにか鍋料理でしのいできた神田の飯屋「まないた」。だが季節が移ると、それも厳しくなってきた。おはるは手伝いのおまさとともに新しい看板料理を作らねばと焦る。近所にできた商売敵は昼からお酒と肴を出して繁盛している。ならばこちらは女の人を目当てにした彩り豊かで楽しい食事を!お店と一緒に千吉の病状も持ち直してほしい。おはる自身の人生はどうなる?大きな感動を呼ぶ最終巻。 |
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出版社・メーカーコメント
千吉が体を壊し、「まないた」は昼だけの商いとして少ない種類の料理で続けている。近くには新しい飯屋ができ、評判がよい。危機感を抱くおはるは、手伝ってくれるおまさとおつねと新しい料理を作ろうと頭をひねる。そして八重桜を見ながら、女性を呼び込める美しいちらし寿司を思いつく。明るいおはるが健気に前を向く、連作短編シリーズ第4弾!