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武士の一念

二見時代小説文庫 ひ2−19 御庭番の二代目 11

出版社名 二見書房
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-576-19157-7
4-576-19157-8
税込価格 713円
頁数・縦 283P 15cm

商品内容

要旨

奥美濃の郡上藩での百姓一揆は、公儀の評定所へと送られた。将軍家重は御用取次の田沼意次に評定の指揮をとらせるべく五千石を加増、一万石の大名とした。結果、郡上藩主金森兵部は改易、金森と縁を結んでいた若年寄の本多長門守忠央は罷免のうえ領地(遠江の相良)召し上げとなり、相良は意次に与えられた。相良への意次の旅に同行した御庭番宮地加門の見た“武士の一念”。

おすすめコメント

将軍直属17家の「御庭番」宮地家の若き二代目加門。盟友と合力して、江戸に降りかかる闇と闘う!

著者紹介

氷月 葵 (ヒズキ アオイ)  
東京都生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。秋月菜央の筆名、福知怜の筆名で歴史、心理、ドキュメント系などの著書を多く執筆する。小説では第四回「北区内田康夫ミステリー文学賞」において「師団坂・六0」筆名・井水怜で大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)