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闇のなかで口づけを

二見文庫 ザ1-1 ザ・ミステリ・コレクション

出版社名 二見書房
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-576-19185-0
4-576-19185-3
税込価格 1,100円
頁数・縦 597P 15cm

商品内容

要旨

心に傷を負って刑事を辞めたマルコムは、あるカルト教団への潜入捜査を打診される。教団の教祖が大規模なテロを計画しているらしい。教祖の妻になる予定だった女性ピッパがマルコムの隣に住んでいるというので、まずは彼女から情報を引き出そうと偶然を装って言葉を交わすが、ピッパは犯罪に関与するような女性とはとても思えなかった。そこでピッパの身の潔白を証明するため、捜査を引き受けるマルコム。互いに惹かれていくが、自分の身分も、なぜピッパに近づいたのかも明かせないマルコムは…

おすすめコメント

元敏腕潜入捜査官のマルコムは国土安全保障省のフォースからチームへの加入を打診される。テロ決行の疑いのあるカルト教団の関係者に近づき、信者となって教団内に潜入してほしいというのだ。その関係者とは隣人のピッパだった。ピッパは教祖の妻となる定めから逃れるために脱退した元信者で、連れ戻される恐怖に怯えながら息をひそめて生きていた。マルコムとピッパはすぐに惹かれあい、永遠の関係を望むようになるが、互いの明かせない事情とカルトの脅威がふたりの仲を阻む。  個性的なメンバーからなる国土安全保障省の新設チームの活躍を描く、サスペンスとエロティック・ロマンスを織り交ぜた潜入捜査シリーズ第一弾。

著者紹介

ザネッティ,レベッカ (ザネッティ,レベッカ)   Zanetti,Rebecca
太平洋岸北西部で育つ。ペパーダイン大学でジャーナリズムの学士号を取得するあいだ、インターンとしてレーガン元大統領のスピーチ原稿を書いていた。その後アイダホ大学ロースクールに進み、2年目に夫トニーと結婚、ロースクール修了の3週間後に子供を産み、さらにその3週間後に司法試験を受けて弁護士となった。弁護士事務所で働いたり、地元のカレッジで法律のクラスを持っていたりもしたが、現在はロマンスやパラノーマル小説の執筆に専念している。2017年にダフネ・ドゥ・モーリア賞を受賞。その他にも受賞歴、ノミネート歴が数多ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)