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神田のっぴき横丁 2

慕われ奉行

二見時代小説文庫 ひ2−28

出版社名 二見書房
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-576-22144-1
4-576-22144-2
税込価格 825円
頁数・縦 278P 15cm
シリーズ名 神田のっぴき横丁

商品内容

要旨

吉原火付け遊女への粋な裁きに大喝采!奉行は南町の矢部定謙。この名奉行に悪辣な罠が…。老中首座の水野忠邦と鳥居耀蔵による濡れ衣で奉行を能免され評定所の詮議へ。非道な評定に江戸町衆は…。第11回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞受賞作品。

出版社・メーカーコメント

江戸は神田にある一本の横丁。そこはのっぴきならなくなった人がやってくる通称「のっぴき横丁」だ。横丁で暮らすのは、藪医者、公事師、金貸し、代書屋、鍵屋、拝み屋、口利き屋、謎の老夫婦などなど。次は勘定奉行か町奉行と目された三千石の大身旗本真木登一郎は、ある日、城から帰るや突如、隠居を宣言。移り住んだのは、神田のっぴき横丁に借りた二階屋。のっぴきならない人たちが〈よろず相談〉に訪れる横丁には心あたたまる話があふれ、なかには大事件も!?新シリーズ、第2弾!

著者紹介

氷月 葵 (ヒズキ アオイ)  
東京都生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。秋月菜央の筆名で『虐待された子供たち』(二見書房)、『Relax in Blue』(経済界)等、福知怜の筆名で『タイタニック号99の謎』(二見書房)など、歴史、心理、ドキュメント系などの著書を多く執筆する。小説では第四回「北区内田康夫ミステリー文学賞」において「師団坂・六0」筆名・井水怜で大賞を受賞。「御庭番の二代目」シリーズと「神田のっぴき横丁」シリーズは第11回日本歴史時代作家協会賞のシリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)