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やなせたかしおとうとものがたり

出版社名 フレーベル館
出版年月 2014年9月
ISBNコード 978-4-577-04259-5
4-577-04259-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 53P 22cm

商品内容

要旨

嵩と千尋、山と海―。二十二歳で海に散った弟を詩と絵で綴った18編の絶唱。未発表エッセイ収録!

目次

父の死
母とのわかれ
夏の川で
赤い着物
坊ちゃんの兄
朝やの星
シーソー
はれたオチンコ
道信山の夕やけ
背負い投げ
父の写真
ただ一度の小づかい
スケッチボックス
風の中
ちいさな木札
珊瑚
海彦・山彦
墓前で

出版社
商品紹介

幼くして父を亡くし、母とも離ればなれになった、兄と弟。アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

著者紹介

やなせ たかし (ヤナセ タカシ)  
1919年2月6日、高知県出身。東京高等工芸学校図案科(現千葉大学)卒業。東京田辺製薬宣伝部に入社後、徴兵。復員後、高知新聞社入社。その後上京、三越宣伝部にグラフィックデザイナーとして勤務の後、フリーとなる。1973年月刊『詩とメルヘン』(サンリオ)の編集長に。この年、フレーベル館の月刊『キンダーおはなしえほん』に「あんぱんまん」を掲載。以後、アンパンマンシリーズ他多数の絵本を出版。絵本作家のほかに詩人、作詞家、作曲家、脚本家、舞台演出家等多彩な分野で活躍。2013年10月13日没、享年94歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)