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もうひとつの屋久島から 世界遺産の森が伝えたいこと

フレーベル館ノンフィクション 1

出版社名 フレーベル館
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-577-04625-8
4-577-04625-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 189P 20cm

商品内容

要旨

1993年、日本で初めて世界遺産に登録された屋久島。この自然豊かな島のいたる所で、その11年前まで広大な原生林が伐採されていた事実があった!屋久島の過去・現在・未来にせまる、渾身のドキュメンタリー。

目次

1章 屋久島で暮らす(屋久島へ
日本一雨が降る島 ほか)
2章 屋久島での取材はじまる(大人気の巨大杉
ウミガメが命をたくす砂浜 ほか)
3章 屋久島の森の歴史(江戸時代の伐採
大正から昭和への大伐採 ほか)
4章 屋久島の課題(受難続きの縄文杉
山のトイレ問題 ほか)

著者紹介

武田 剛 (タケダ ツヨシ)  
1967年生まれ。立教大学文学部卒・山岳部OB。1992年、朝日新聞入社。富山支局員、東京本社写真部次長、編集委員などを経て、2012年に退職した後、世界自然遺産の屋久島に移住。新聞社時代には、2003年末から1年4カ月間、45次南極観測隊に同行して、昭和基地で越冬取材。帰国後、地球温暖化をテーマに環境取材を始め、グリーンランド、ネパールヒマラヤ、北極圏カナダなどを取材。現在、朝日新聞と鹿児島放送の屋久島駐在。『地球最北に生きる日本人』(フレーベル館)では、第53回児童福祉文化賞、第57回産経児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)